
れすとらん黒釜のホーム > コンセプト
百年の古民家の歴史とともに、育まれてきた伝統の味。

れすとらん百年民家黒釜は、滋賀県野洲市にある近江牛れすとら
んです。JR 野洲駅から徒歩5 分のところにありながら、門をく
ぐると、そこはまるで隠れ家。もともと農家であった築100 年の
古民家は、昔懐かしい趣きがあり、窓枠や鉄格子などいたるとこ
ろに、明治を思わせるつくりが残っています。古き良き時代に思
いをはせながら、ほっこり食事を楽しむのも良し。四季折々姿を
変える庭を眺めながら、ゆったりと流れる時間の中で、自慢の料
理の数々に舌づつみください。

黒釜は、湖南市菩提寺の精肉店『徳志満』の直営。そのため、提
供するのは近江牛を使ったお料理が中心となります。
牛肉商である店主がこだわりぬいた近江牛は、極めて鮮度の高い
もの。ここでしか味わえないと店主が自信を持ってお届けする近
江牛を、ぜひ心ゆくまでご堪能ください。

黒釜は、近江牛れすとらんではありますが、そのこだわりはお肉ばかりにとどまりません。現代の健食のキーワードである地産地消の精神を大切に、できる限り地の食材を使うように心がけています。お肉と一緒に提供される旬の野菜たちは、シェフ自らが毎朝農産物直売所に足を運び仕入れているもの。自然のもつ裕かで浄らかな味わいが深く深く感じられます。

黒釜の玄関を入って、お客様がまず驚かれるのは、店名に由来する大きな黒いかまど。ご飯を炊くかまどは、このあたりでは、古くから、'おくどさん'と呼ばれていて、どこの家庭にもあったものです。ガス炊きではなく、あえて今も薪をくべて焚くこだわりは、その伝統を守り続けていくためです。
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